著者の言葉
家族って、何だろう。婚姻には、どんな意味があるのだろう。本書は、こんな疑問から生まれました。
法律的に婚姻しているのに、実態は破綻しているという「外縁」をテーマにしたのは、新しい切り口から問題を深く考えてみようという意識に基づいています。
法律の本ではあるけれど、長田さつきさんが（姉妹とともに）一中和洋弁護士に相談するという架空の物語を軸にしているので、読みやすいと思います。メール相談、リアル相談、メール回答があって、調停申立書や答弁書のサンプルものっています。
ぜひ一度、お手にとってもらえると嬉しいです。
（法政経学部・中込一洋）
