千葉大学人文公共学研究論集 ; 48号

投稿日:2024/04/01

千葉大学人文公共学研究論集 ; 48号

著者:千葉大学大学院人文公共学府

出版年:2024年

目次

論文
井上颯樹
 反主知主義を改訂する
内津マリノ
 植民地台湾における旧慣調査と保甲制度
龔 佳奕
 セルフヘルプ・グループにおける経験の共有化と共感の機会の提供
黄 年宏
 法定労働時間の短縮は雇用喪失に影響を与えるか?-台湾の政策評価分析
趙 南植
 韓国中央労働委員会の判定からみるプラットフォーム労働者の労働者性の検討
高橋亜里沙
 日本の職場において威圧的な態度を避けるということ-「からかい」とその応答に着目して
山崎 和
 なぜベン・アイザックは「しんじゅく」に向かったか-リービ英雄「星条旗の聞こえない部屋」論
久保田さゆり
 動物をめぐるウェルフェア論の問題と福利概念の役割
宮下美砂子
 フェミニズムとルッキズムのはざまで-映画『バービー』への批判を国内ファッションドールの様相から考える
渡部 薫
 創造産業をめぐるジェントリフィケーションへの対応のあり方についての考察-英国の取組みを中心に

研究ノート
尾澤愛子
 William Butler Yeats の死生観-「ビザンティウムへの船出」(1927)と「ビザンティウム」(1930)における鳥の表象を巡って 165
猪岡萌菜
 江戸期の「常陸名所図屏風」の伝来-留守家文書の紹介を兼ねて
松本妃奈子
 R. Connell のジェンダー秩序理論「ヘゲモニックな男性性概念」の適用の検討-現代日本における社会的経済的地位の高い男性の男性学的分析において

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