『機関リポジトリアウトプット評価の標準化と高度化』ワークショップ
International Seminar on Standardization of IR Usage Statistics
-- How we count the access to institutional repositories --
機関リポジトリのアクセス数をいかに数えるか?
~カウント方式の標準化に関する国際会議~
機関リポジトリのアウトプット評価において,統計データの標準化は非常に重要な課題であり,その重要性は欧米でも認められていくつかのプロジェクトが活動しています。
ROAT (Repository Output Assessment Tool) プロジェクトでは,機関リポジトリのアクセスログを一定の基準で処理し評価指標となるデータを簡便に得ることができる環境を整えると共に,その基準の標準化について検討してきました。標準化の国際連携についても計画を進めています。
今回は,ドイツ・フランスのプロジェクト担当者に各プロジェクトの最新動向について伺い,カウント方式の標準化について共に考えます。ぜひご参加ください。
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日時: 平成23年1月11日(火) 13:00-17:00
January 11, 2011
場所: 国立情報学研究所20階ミーティングルーム
National Institute of Informatics
主催: 『機関リポジトリアウトプット評価の標準化と高度化』プロジェクト(平成22年度CSI委託事業領域2)
後援: 国立情報学研究所
PROGRAM
- 13:00-13:10
- 開会挨拶 安達 淳(国立情報学研究所)
- Opening Speech Jun Adachi (National Institute of Informatics)
- 13:10-13:40
- 『機関リポジトリ利用度分析の方法論上の争点: ROATプロジェクト報告』 佐藤 義則(東北学院大学)
- On controversial points in methodology for IR usage analysis: some lessons learned from the ROAT project
- Yoshinori Sato (Tohoku Gakuin University)
- PDF
- 13:40-14:40
- 『リポジトリと相互運用可能な利用統計:ドイツおよび欧州における最新動向』 ウルリッヒ・ハーブ(ザールラント大学・ドイツ) :通訳あり
- Open Access Repositories & Interoperable Usage Statistics: Current Developments in Germany and Europe
- Ulrich Herb (Universitat des Saarlandes)
- PDF
- 14:40-14:50 休憩 Break
- 14:50-15:50
- 『フランスにおけるオープン・アーカイブの展開と利用』 ヨアキム・シェプフェル(リール第3大学・フランス) :通訳あり
- Development and Usage of Open Archives in France
- Joachim Schopfel (Universite Charles-de-Gaulle Lille 3)
- PDF
- 15:50-16:50
- 討議 進行: 竹内 比呂也(千葉大学)
- Discussion Coordinator: Hiroya Takeuchi (Chiba University)
- 16:50-17:00
- 閉会挨拶 西村 靖敬(千葉大学)
- Closing Speech Yasunori Nishimura (Chiba University)
申込方法・問い合わせ先
下記の電子メールアドレスに,参加される方のお名前を明記の上,標題を「ROATワークショップ参加希望」とした電子メールをお送りください。
- 締め切り
- 平成22年12月28日(火)
- 定員
- 30名程度
- 申込・問い合わせ先
- 千葉大学附属図書館(学術情報課学術情報グループ)
- e-mail: ir__office.chiba-u.jp ※ __に@を入れてください。
- TEL: 043-290-2253, Fax: 043-290-2255