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授業資料ナビゲータ(PathFinder) 教養コア科目A(倫理と哲学)
平成23年度(2011) 授業コード:G14A01101,G14A01103,G14A01107,G14A01108
倫理1・3・7・8
木1・4 法野谷俊哉先生

キーワード:  存在論 形而上学 人格の同一性 パーフィット

  ←実際に利用した資料にはチェックをしましょう。
Web  授業のテーマに関連したデータベースやサイトです。

Japan Knowledge ジャパンナレッジ 【学内限定】
→「日本大百科全書」「日本人名大辞典」などいくつもの辞典をまとめて検索できるデータベースです。
 上に挙げたキーワードから言葉を拾って調べてみましょう。その他分からない用語は調べておきましょう。

想 : IMAGINE Book Search 【フリー】
→ キーワードで新書や図書を一度に探せます。
図書  本には、テーマに関連する内容がまとめられています。授業のテーマをつかむにはまずはここから始めましょう。
「倫理学」に関する図書は、分類番号が「150」の書棚にあります。直接その場所に行って、どのような本があるのか手にとってみましょう。
★のついている図書は、授業期間中(4月〜8月)は本館1階 授業資料ナビコーナーにあります。

北極の北には何がある?: 「考える脳」をつくる哲学トレーニング19』 スティーブン・ロー著 ランダムハウス講談社 2006
→「ぼくがぼくであること」という章で、ひとの通時的同一性に関する哲学的議論が紹介されています。この本では、ひとの通時的同一性だけでなく、さまざま哲学の問題を分かりやすく紹介している入門書なのですが、読んで楽しいという点で他にはあまりない本です。
★【本館閲覧室4階小型 104/HOK】
形而上学レッスン : 存在・時間・自由をめぐる哲学ガイド』(現代哲学への招待) アール・コニー,セオドア・サイダー著 春秋社 2009
→ ひとの通時的同一性に関する哲学的議論を紹介する章があります。ローさんの本よりも詳しい紹介がなされています。
★【本館閲覧室2階 111/KEI 】
理由と人格: 非人格性の倫理へ』 デレク・パーフィット著 勁草書房 1998
→ この授業で関連するのは第10章から第13章です。第10章から読み始めても十分理解することができます。「人格の同一性」という言い方が使われていますが、これはひとの通時的同一性のことです。この点だけ注意して下さい。
★【本館閲覧室2階 151.4/RIY 】
Personal Identity』Sydney Shoemaker & Richard Swinburne著  Blackwell  1984
→ Shoemakerさんが書いた後半部分がこの授業と関連します。かなり詳しく書かれた入門書であるとともに、心理説を擁護する彼の立場が打ち出されています。分かりやすい英語で書かれているので、最初に読む英語の哲学の本としてもよいと思います。
★【発注中】
参考図書(辞書・事典等)  初めてのテーマは、百科事典や主題別の事典などでおおよその内容をつかみましょう。
「本館参考」にあるものは図書館内で利用して下さい。

岩波哲学・思想事典』 廣松渉ほか 岩波書店 1998
【本館参考,本館閲覧室2階 103.3/IWA】
現代倫理学事典』 大庭他編 弘文堂 2006
【本館参考 150.3/GEN】
事典哲学の木』 永井均ほか編 講談社 2002
【本館参考,本館閲覧室2階 103.3/JIT】

他の分野との関連を見てみよう

現代形而上学論文集』(双書現代哲学2) ルイスほか著 勁草書房 2006
→ 現代的な形而上学の重要論文を翻訳したものです。
【本館閲覧室2階 111.04/GEN 】
四次元主義の哲学 : 持続と時間の存在論』 セオドア・サイダー 春秋社 2007
→具体的対象の持続(=ひとや犬や岩といった対象がある時間幅に渡って存在し続けること)に関して授業では深く立ち入ることができませんでしたが、対象の持続をめぐる哲学的な問題を扱った本です。
【本館閲覧室2階 111/YOJ 】

My Book List & Keywords自分で見つけた図書や、実際に使った検索キーワードなどをメモしましょう。




















授業資料ナビゲータ(PathFinder)入口 (http://www.ll.chiba-u.ac.jp/pathfinder/)
本や論文を探す方法 (http://www.ll.chiba-u.ac.jp/pathfinder/pfsearch.html)
作成:千葉大学附属図書館 2011.4.1